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鳥谷部城退団について

いつもたすいちを応援していただき誠にありがとうございます。

この度、鳥谷部城がたすいちから離れることとなりました。
沢山の応援ありがとうございました。

以下に鳥谷部城、主宰・目崎剛からの挨拶を掲載しております。
ご一読いただけましたら幸いです。

今後も鳥谷部城を、たすいちをよろしくお願いいたします。

鳥谷部城コメント

ご無沙汰しております、鳥谷部城です。
この度、たすいちを退団させていただくことになりました。

2021年の終わり頃から心身の調子を崩してしまい、

長らく活動を休ませてもらっていました。
「元気になったらまた頑張ろう」と思いながら日々を過ごし、

こんなにもずるずると引きずってしまいました。
いつからか「早く復帰しなければ…!」という焦りや、

「劇団員になったくせに何も貢献できていない…」という負い目を勝手に感じはじめ、

メンタルを自ら悪化させて立ち往生…。
宙ぶらりんな状態の自分に限界を感じ、

「一度リセットさせてもらいたい。退団させてもらいたい」

というなんともワガママな話を目崎さんに相談し、

受け入れてもらった次第です

まさか自分が「劇団員」というものになれる日がくるとは夢にも思っていませんでした。
短い期間ではありましたが、この上なく貴重な経験でした。

僕には大変な世界だった。世の劇団員ってすごいんですよ皆さん。
誘ってくれた目崎さんには感謝しかないです。休止中も退団相談のときも、

「鳥谷部くんの可能な範囲で、

かつ要望にも全部応えるかたちで公演を組んだり配役したりしてもいいんだよ?」

みたいなことまで言ってくれました。(言い回しはところどころ違ったかもだけど)
優しすぎないか。その優しさがいつか命取りになるぞ。うそ。ありがとう、嬉しかった。

 

劇団員のみんなも、

年長組なのにしゃんとできない僕を楽しい輪に混ぜてくれて本当にありがとうの気持ちです。
休ませてもらうときも、優しく受け入れてくれて感謝です。

中田くんなんか陰で「一緒にゲームでもしませんか」って誘ってくれて

なんて良いやつなんだって思ってました。最後だから株上げとくね。

今後の役者としての活動については未定です。
とても言い方があれで嫌なのですが、

今回のご報告をさせてもらい肩の荷が下りた気持ちでいます。
ただ、この3年間せっせと荷を積み上げ続けた結果、

たぶん今びっくりするくらいなで肩になっちゃってお芝居のパワーには耐えられそうにありません。

せめて普通くらいの高さに戻るまで、もう少し休むんじゃないかなと思います。
いつかその時が来たら、たすいちで学ばせてもらったこと、

いただいたことを返していけるよう精進します。

目崎さん、劇団員のみんな、

たすいちを通じて知り合ってくれたスタッフさん、役者さん、

そして観劇してくださったお客様。

本当にどうもありがとうございました。
これからも楽しいファンタジーを届けてくれるであろうたすいちを、心から応援しています。
第100回公演のときにオーディションがあったら受けに行きますね。では、また。

鳥谷部城

目崎剛コメント

鳥谷部くんが退団します。

休団として復活を待っていましたが、

たすいちに劇団員として復帰することは叶いませんでした。
残念ではありますが、鳥谷部くんの選択したことを尊重したいと思います。

もちろん、ちょっと食い下がったんですけども、

久しぶりに会えたことで楽しくなって、思い出話に花が咲いてしまいました。
鳥谷部くんとは大学生の頃から付き合いでした。

とはいえめちゃめちゃ仲が良かった!とかではないんです。
でも、現場を一緒にするうちに、
鳥谷部くんの演技がたすいちにあったらいいな、

って思ってオファーして出演してもらって、劇団に入ってもらって…

あぁ、もっといろんなことしたかったなあ。
いいやつなんです。って、鳥谷部くんを応援してる人はみんな知ってますよね。
だからか、食い下がってたはずが、いつの間にか応援してしまっていました。

また一緒に何かするために、第100回公演を目指すことになったので、頑張ろうと思います。
鳥谷部くんとたすいちの、今後の活躍を楽しみにしてください。

目崎剛

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