仲の良かった父の死をきっかけに、「何かが終わることの悲しみ」を避けようと心を殺して生活する高校1年生、希喜（きき）。
物語が始まりそうになってもひたすらに息をひそめて暮らしていた。
ある日そんな希喜の元に、父の幽霊が現れる！それも、自分にしか姿が見えていないようで…
父の幽霊と共に学校や家族との時間を過ごしていくが、今度は母が倒れてしまう。そこで明かされる衝撃の事実。
そして、父が死んで最初のクリスマスがやってこようとしていた。
物語は始まってしまったら必ず終わりがやってくる。終わらせないためのコメディ。

​雷雨の中、「吸血鬼が棲む」と噂される館に集まる男女8名。
扉は開かなくなり、連絡手段はなくなってゆく中、一人、また一人と吸血鬼の毒牙にかけられてゆく。
この中に、吸血鬼がいる…！？一体、誰が吸血鬼だというのか！
ホラー・ミステリ風味のコメディ。

「私は、気付いてしまった。自分が天使なのだということに」
生まれた時から天使みたいと育てられてきた典子・小学1年生。
自分が天使なのだとしたら、人々を助け、感謝されるのが自分の生きる道！
小学校で巻き起こるトラブルを解決しまくってゆく中で、典子は巨悪と対峙することになる…！